しんごうひょう【信号標】
読者カード 用例 2022年12月03日 公開
用例: | 鐵道線路の傍に巨人の如く直立し或は片手或は兩手を擴げて線路の安否を知らせる普通の信號標は、〔十三〕 |
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『話の種』 1907年10月4日 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕信号に用いるめじるし。 |
コメント:第二版の用例(1927頃か)よりさかのぼります。初出(明治四十年十月四日、東京朝日新聞)とあります。
編集部:第2版では、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』(1927頃か)の例が添えられていますが、さらに、20年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:話の種
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1907年10月4日
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:384ページ本文1行目〔『寺田寅彦全集第六巻』、一九五〇年一〇月五日 第一刷発行 一九八六年一月七日 第二刷発行〕
発行元:岩波書店