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しがいこうせん【紫外光線】

読者カード 項目 2022年12月03日 公開

2021年09月11日 ubiAさん投稿

用例:第一に强烈な弧燈より出づる紫外光線、〔十九〕
『話の種』 1907年10月15日 寺田寅彦
語釈:〔名〕「しがいせん(紫外線)」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。初出(明治四十年十月十五日、東京朝日新聞)とあります。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「紫外線」の語釈は「(英 ultraviolet rays の訳語)スペクトルが可視光線の紫部より短波長側にある光線。その波長はX線よりは長く約三九七〇から数十オングストロームの電磁波。目には見えないが太陽光線中に含まれ、殺菌、日焼けや体内のビタミンD生成などの生理作用や化学作用がある。また、水銀灯からも発生する。菫外線(きんがいせん)。化学線」となっています。

著書・作品名:話の種

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1907年10月15日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:392ページ本文2行目〔『寺田寅彦全集第六巻』、一九五〇年一〇月五日 第一刷発行 一九八六年一月七日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店