まいねずみ【舞鼠】
読者カード 用例 2022年12月07日 公開
用例: | 子供の樂しみに飼ふはつか鼠に一寸步いてはクルクルまはり又步いては舞ふ所謂舞ひ鼠と云ふのがある。 〔二十一〕 |
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『話の種』 1907年10月17日 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕「こまねずみ(独楽鼠)」の異名。 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。初出(明治四十年十月十七日、東京朝日新聞)とあります。
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。ちなみに、「独楽鼠」の語釈は「中国産二十日鼠から日本で作られた飼育変種。先天的な三半器官奇形で平衡感覚に異常があり、そのため自分から平面を独楽のようにくるくるまわる習性がある。舞鼠(まいねずみ)」となっています。
著書・作品名:話の種
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1907年10月17日
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:394ページ本文1行目〔『寺田寅彦全集第六巻』、一九五〇年一〇月五日 第一刷発行 一九八六年一月七日 第二刷発行〕
発行元:岩波書店