ばかさかげん【馬鹿加減】
読者カード 用例 2021年12月03日 公開
用例: | 猶詰責したる處遂に言葉に窮してか餘り良い月夜だつたから月を見て居ましたと答ふるより巡査も餘りな馬鹿 (バカ) さ加減 (カゲン) の答なるにぞ大喝一聲尾 (しり)で月見が出來るかと怒鳴りつけ本署に引致せむとしたる處 |
---|---|
『朝鮮新報 (第二千八百四十號)』 1908年5月20日 | |
語釈: | 〔名〕ばかである程度。多く、そのはなはだしさにあきれたときなどにいう。 |
コメント:遡ります。
編集部:2004年8月28日付けで、古書人さんに、津村秀夫『映画と批評』(1939)の例をご紹介いただいていますが、さらに、31年さかのぼることになります
著書・作品名:朝鮮新報 (第二千八百四十號)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1908年5月20日
著者・作者:
掲載ページなど:3頁5段目
発行元:[Hoover Institution Archives] 朝鮮新報社