日国友の会



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いちりき【一力】

読者カード 用例 2021年11月23日 公開

2021年10月17日 とねさん投稿

用例:万兩分限 (りゃうぶげん) とあるべきを、底 (そこ) が商人の符帳で、アノ家 (うち) は一力(リキ)ぢやきゝますまいと、算盤 (そろばん) で積(つも)られて見らるゝ頃は、
『夏のむし』 1897年5月10日 大橋乙羽
語釈:【一】〔名〕(3)(万の字を一と力の二字に分けたいい方)「万」を表わす。京都祇園の料理屋「万亭」を一力亭という類。

コメント:とりあえず投稿いたします。

編集部:第2版では、このブランチに用例が入りませんでした。

著書・作品名:夏のむし

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1897年5月10日

著者・作者:大橋乙羽

掲載ページなど:21ページ〔『文芸倶楽部』第3巻第7編〕

発行元:博文館