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せんぷく【船腹】

読者カード 用例 2023年01月20日 公開

2021年10月20日 ubiAさん投稿

用例:船體の動くにつれて船腹、船底の水も同時に動くは必然の事で、
『船艇の振動に就て』 1907年1月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(1)船のはら。ふなばら。

コメント:第二版の用例(1909)よりさかのぼります。初出(明治四十年一月、東洋學藝雜誌)とあります。

編集部:第2版では、北原白秋『邪宗門』(1909)の例が早いのですが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:船艇の振動に就て

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1907年1月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:36ページ本文4行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷〕

発行元:岩波書店