日国友の会



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にほんざる【日本猿】

読者カード 用例 2022年01月12日 公開

2021年11月14日 天逆大童さん投稿

用例:免疫試驗ヲ施シタル日本猿ヨリ前記ノ如ク二回ノ血清採取即チ
〔寄書 再歸熱免疫試驗〕
『細菌學雜誌 (第貳拾參號) 』 1897年10月25日 近森虎治
語釈:〔名〕オナガサル科の日本特産のサル。体長五〇~六〇センチメートルで、尾はごく短い。体毛は暗褐色の長毛で、顔と尻だこが赤い。頬に食物を納める袋をもつ。本州・四国・九州に分布。山林に群れをなし、木の実や木の芽、草などを食べる。各地で触付けされ、大分県の高崎山の集団は有名。ましら。学名はMacacafuscata

コメント:遡ります。

編集部:2006年6月15日付けで、古書人さんに、『動物学雑誌』(第65巻第4号、1956)の例をご紹介いただいていますが、さらに、59年さかのぼることになります。

著書・作品名:細菌學雜誌 (第貳拾參號)

媒体形式:その他

刊行年(月日):1897年10月25日

著者・作者:近森虎治

掲載ページなど:693頁下段

発行元:傳染病硏究所