にほんざる【日本猿】
読者カード 用例 2022年01月12日 公開
用例: | 免疫試驗ヲ施シタル日本猿ヨリ前記ノ如ク二回ノ血清採取即チ 〔寄書 再歸熱免疫試驗〕 |
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『細菌學雜誌 (第貳拾參號) 』 1897年10月25日 近森虎治 | |
語釈: | 〔名〕オナガサル科の日本特産のサル。体長五〇~六〇センチメートルで、尾はごく短い。体毛は暗褐色の長毛で、顔と尻だこが赤い。頬に食物を納める袋をもつ。本州・四国・九州に分布。山林に群れをなし、木の実や木の芽、草などを食べる。各地で触付けされ、大分県の高崎山の集団は有名。ましら。学名はMacacafuscata |
コメント:遡ります。
編集部:2006年6月15日付けで、古書人さんに、『動物学雑誌』(第65巻第4号、1956)の例をご紹介いただいていますが、さらに、59年さかのぼることになります。
著書・作品名:細菌學雜誌 (第貳拾參號)
媒体形式:その他
刊行年(月日):1897年10月25日
著者・作者:近森虎治
掲載ページなど:693頁下段
発行元:傳染病硏究所