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ごうきん【合金】

読者カード 用例 2023年01月29日 公開

2021年11月16日 ubiAさん投稿

用例:インヴァールの如き合金を利用するのもある。
『高層氣象の硏究(I)』 1912年11月 寺田寅彦
語釈:〔名〕金属に他の金属や非金属を加え、溶解融合させたもの。合金元素の添加量、組み合わせなどにより、固溶体、共晶体、金属間化合物などをつくり、いろいろな性質を表わす。

コメント:第二版では辞書類(1881、1900)のみで、文例が載っていないので。初出(大正元年十一月、東洋學術雜誌)とあります。

編集部:第2版では、参謀本部『五国対照兵語字書』(1881)と桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)の例が添えられています。

著書・作品名:高層氣象の硏究(I)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1912年11月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:100ページ本文11行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷〕

発行元:岩波書店