ハンドブック
読者カード 用例 2023年02月05日 公開
用例: | 所謂敎科書でもなく、又參考用ハンドブックのやうに最新知識の字引に役立たせようといふのでもなく、(336ページ本文5行目)<br>大部なハンドブックさへも出來てゐる位であるから、(337ページ本文11行目) |
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『地球物理学』 1933年12月 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕(英 handbook)簡便な案内や、手ほどきを記した小冊子。便覧。マニュアル。ハンドブーフ。 |
コメント:第二版に載っている辞書類(1912)以外の文例(1951)よりもさかのぼるので。昭和八年十二月刊「地球物理学」(岩波全書10)の「序」より。
編集部:第2版では、棚橋一郎・鈴木誠一『舶来語便覧』(1912)の例が早く、文章例としては高田保『第3ブラリひょうたん』(1951)の例よりも18年さかぼります。
著書・作品名:地球物理学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1933年12月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:336ページ本文5行目、337ページ本文11行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷〕
発行元:岩波書店