日国友の会



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すうりょうてき【数量的】

読者カード 項目 2023年02月06日 公開

2021年11月30日 ubiAさん投稿

用例:いづれも著しく主觀的の色彩を帶びたもので且殆ど皆定性的のものであつた。現代物理的科學の起源は數量的測定と論理的の推論とを結合する樣になつてからである。
『地球物理学』 1915年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕数量にかかわるさま。数的。量的。(大辞林第四版(三省堂))

コメント:投稿例(1933)よりもさかのぼります。

編集部:2020年10月22日付けで、寺田寅彦『科學と文學』(1933)の例をご紹介いただいていますが、さらに、18年さかのぼります。

著書・作品名:地球物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:14ページ本文12行目〔寺田寅彦『地球物理学』、大正四年二月十五日發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕

発行元:文會堂書店