プラネテシマルせつ【ー説】
読者カード 項目 2023年03月17日 公開
用例: | 近年に現はれたモルトン(Moulton)及びチヤムバリン(Chamberlin)の所謂プラネテシマル說(planetesimal hypothesis)は此の流れを汲んだ者であらうと思ふ。 |
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『地球物理学』 1915年 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕(英 planetesimal hypothesesの訳語)1900年米国のT.C.チェンバレンとF.R.モールトンが唱えた太陽系生成理論。原始太陽の近くを他の恒星が通過し、その起潮力により太陽の表面から噴出したガスから多数の小天体(微惑星)が生じ、それが凝集して惑星,衛星を作ったというもの。現在は信じられていない。微惑星説。 〔cf.平凡社『百科事典マイペイディア』@kotobank〕 |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:地球物理学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1915年
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:236ページ4行目〔 寺田寅彦『地球物理学』、大正四年二月十五日發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕
発行元:文會堂書店