アルファりゅうし【ー粒子】
読者カード 用例 2023年03月17日 公開
用例: | 雲母中に含まるゝ極めて微細な放射性物質の粒から發射されるアルファ粒子の衝突の爲に、 |
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『地球物理学』 1915年 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕ヘリウムの原子核。ヘリウムイオン。二個の陽子、二個の中性子から成り、プラス二の電荷を帯びる。→アルファ線・アルファ崩壊。 |
コメント:投稿例(1922)よりもさかのぼります。
編集部:2005年10月5日付けで、古書人さんに、渡邊忠吾『通俗科学叢書 第三篇 科学新話』 (1922)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼります。
著書・作品名:地球物理学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1915年
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:252ページ本文10行目〔寺田寅彦『地球物理学』、大正四年二月十五日發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕
発行元:文會堂書店