しゅうへき【皺襞】
読者カード 用例 2023年03月18日 公開
用例: | 地球が冷却しつゝ段々に收縮し、其爲に表面に皺を生じ、此れが地層の皺襞として存して居ると考へれば、 |
---|---|
『地球物理学』 1915年 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕(1)襞(ひだ)。衣服のしわ、顔のしわ、山の襞など。 |
コメント:投稿例(1916)よりもさかのぼります。
編集部:2020年10月4日付けで、『寺田寅彦日記』1916年12月10日付け記事の例をご紹介いただいていますが、さらに1年さかのぼります。
著書・作品名:地球物理学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1915年
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:250ページ本文3行目〔寺田寅彦『地球物理学』、大正四年二月十五日發行(国立国会図書館デジタルコレクション)〕
発行元:文會堂書店