日国友の会



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こうぞうど【構造土】

読者カード 項目 2023年03月18日 公開

2022年02月19日 ubiAさん投稿

用例:又例へば,此の如き渦によって所謂「構造土」(structure earth)の生ずるのは,云はば一種の選擇作用であるとも云はれ得るであらう.
『割れ目と生命』 1934年8月 寺田寅彦
語釈:〔名〕地表面に見られる対称的または幾何学的な模様の微地形。周氷河地形の一種で、その模様によって亀甲土・多角形土・円形土・条線土・網状土などに分類される。夏季と冬季に凍土表面の融解・凍結が繰り返されることによって生じる。(デジタル大辞泉「構造土」)

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:割れ目と生命

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1934年8月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:818ページ27行目〔『理化學硏究所彙報 第十三輯 第八號』、昭和九年八月〕

発行元:理化學硏究所