みなみいおうとう【南硫黄島】
読者カード 項目 2023年03月25日 公開
用例: | 一通の電報が屆いた。其の要領は「一月二十三日午後五時より南硫黄島の東三海里の海中より噴火し |
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『南硫黄島附近の海中に湧出せる新島に就て』 1914年4月 寺田寅彦 | |
語釈: | 東京都、硫黄列島にある火山島。最高点916メートルを中心とする円錐(えんすい)状の無人島で、昆虫・爬虫(はちゅう)類・鳥類などの固有種が多数生息する。平成23年(2011)「小笠原諸島」の名で世界遺産(自然遺産)に登録された。みなみいおうじま。(デジタル大辞泉「南硫黄島」) |
コメント:項目が載っていないようなので。初出(大正三年四月、東洋學藝雜誌)とあります。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:南硫黄島附近の海中に湧出せる新島に就て
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1914年4月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:133ページ本文3行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕
発行元:岩波書店