ぶんこうき【分光器】
読者カード 用例 2023年03月29日 公開
用例: | 彼は分光器に類似した器械を作つて |
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『X線の廻折現象と物質の內部構造』 1914年11月 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕光などの電磁波や粒子線をスペクトル分解して観測するための装置。プリズムや回折格子、干渉計などを利用する。 |
コメント:投稿例(1920)よりもさかのぼります。初出(大正三年十一月、現代之科學)とあります。
編集部:2021年5月5日付けで、寺田寅彦『帝展を見ざるの記』(1920)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。
著書・作品名:X線の廻折現象と物質の內部構造
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1914年11月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:157ページ本文4行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕
発行元:岩波書店