日国友の会



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だいりせんそう【代理戦争】

読者カード 用例 2022年05月13日 公開

2022年04月19日 天逆大童さん投稿

用例:共産主義を皷吹し支那民衆の抗戰意識を煽り立て自身は裏面に控へて日支が共に戰ひに疲れる日を待ち濡れ手で粟の支那領土奪取を策してゐる、從つてこの戰ひはソ聯のための代理戰爭 (ダイリセンサウ) と稱すべきだ、
『The Nippu Jiji [日布時事 (第一萬三千五百九十號)]』 1940年9月9日 ライル・スペンサー(談)
語釈:〔名〕(二つ以上の)大国がどちらか一方の側を援助し、深く介入したために、あたかも大国同士の代理で行なわれているかのように見える戦争や紛争、内乱などを比喩的にいう。

コメント:遡ります。

編集部:2006年9月4日付けで、末広鉄男さんに、菅井準一・林克也『科学は自殺する』(1953)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼることになります。

著書・作品名:The Nippu Jiji [日布時事 (第一萬三千五百九十號)]

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1940年9月9日

著者・作者:ライル・スペンサー(談)

掲載ページなど:3頁2-3段目

発行元:[Hoover Institution Archives] 日布時事社