かくすい【角錐】
読者カード 用例 2023年05月19日 公開
| 用例： | 例へば段々鼓や角錐なども、 |
|---|---|
| 『雪雑記』 1937年12月 中谷宇吉郎 | |
| 語釈： | 〔名〕底面が多角形である錐体。多角形の辺数によって三角錐、四角錐などといい、体積は底面積と高さとの積の三分の一になる。 |
コメント：第二版では辞書類（1886）のみで、文例が載っていないので。初出「中央公論」（昭和十二年（一九三七）十二月一日発行）と「中谷宇吉郎集第一巻（岩波書店）後記」にあります。寺田寅彦全集と異なり文末の日付は執筆年のようなので、初出誌等を記載しておきます。
編集部：第2版では、野村龍太郎『工学字彙』（1886）の例が添えられています。
著書･作品名：雪雑記
媒体形式：単行本
刊行年（月日）：1937年12月
著者･作者：中谷宇吉郎
掲載ページなど：194ページ本文11行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕
発行元：岩波書店