日国友の会



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フラクチュエーション

読者カード 項目 2023年05月22日 公開

2022年05月04日 ubiAさん投稿

用例:化學變化がもつと激しくなると、溫度の微變動(フラクチュエーション)ももつと大きくなり、
『線香花火』 1937年1月1日 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(英 fluctuation)方向や位置や状況が絶えざ変動していることをいう。微変動。

コメント:項目が載っていないようなので。ルビでの例です。初出「科学ペン」(昭和十二年(一九三七)一月一日発行)と「中谷宇吉郎集第一巻(岩波書店)後記」にあります。寺田寅彦全集と異なり文末の日付は執筆年のようなので、初出誌等を記載しておきます。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:線香花火

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1937年1月1日

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:244ページ本文7行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕

発行元:岩波書店