でめきん【出目金】
読者カード 用例 2022年05月21日 公開
用例: | 珍種として貴 (たつと) はるゝものに出目金 (デメキン) 出目蘭鑄 (でめらんちう)、秋錦 (しうきん)、朱文錦 (しゆぶんきん)、金爛子 (きんらんし) などがある (一)出目金は日露戰役後南淸より輸入したもので |
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『京城日報 (第一千四百二十三號)』 1911年5月19日 | |
語釈: | 〔名〕金魚の一品種。両眼が大きく左右に突き出ている種類。体形はリュウキン形で、体色の赤いアカデメ、黒いクロデメ、および白地に青・赤・黒の斑紋を持つサンシキデメの三品種に大別される。特に目が上を向いているものをチョウテンガン(頂天眼)という。《季・夏》 |
コメント:遡ります。
編集部:2008年10月24日付けで、古書人さんに、柳川福一『受験参考答案式 動物学粋』(1925)の例をご紹介いただいていますが、さらに、14年さかのぼることになります。
著書・作品名:京城日報 (第一千四百二十三號)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1911年5月19日
著者・作者:
掲載ページなど:2頁1-2段目
発行元:[Hoover Institution Archives] 京城日報社