きょうぎょく【鏡玉】
読者カード 用例 2023年05月27日 公開
用例: | 之は眼には勿論見えず、又普通の硝子の鏡玉で寫眞に撮つても寫らない、然し水晶と螢石から出來て居る鏡玉を使つて寫眞を撮つて見ると、 |
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『指導者としての寺田先生』 1936年3月1日 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕「レンズ」の旧称。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1923)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。初出「思想」(昭和十一年(一九三六)三月一日発行)と「中谷宇吉郎集第一巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2006年6月25日付けで、末広鉄男さんに、三宅克己『私の写真』(1923)の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:指導者としての寺田先生
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1936年3月1日
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:267ページ本文14行目、268ページ本文1行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕
発行元:岩波書店