日国友の会



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アンカーボルト

読者カード 用例 2022年06月07日 公開

2022年05月07日 天逆大童さん投稿

用例:火爐上部の煉瓦はボルト締めとし下部煉瓦はタンクトツプより積上げ、處々にアンカーボルトを置き煉瓦壁を丈夫にせり。〔黒龍丸級船水管式汽罐とメカニカルストーカに就いて 13. 煉瓦積〕
『造船協會會報(1937巻61号)』 1937年 幸田功 (1937年11月7日造船協會講演會講演)
語釈:〔名〕(英 anchorbolt)構造物や機械類を、基礎のコンクリートや土台に定着させるため、基礎工の中に埋め込んだボルト。

コメント:遡ります。

編集部:2008年11月11日付けで、末広鉄男さんに、久保田時人・沢田直躬『建築術語事典』(1956)の例をご紹介いただいていますが、さらに、19年さかのぼることになります。

著書・作品名:造船協會會報(1937巻61号)

媒体形式:その他

刊行年(月日):1937年

著者・作者:幸田功 (1937年11月7日造船協會講演會講演)

掲載ページなど:211頁18-19行目

発行元:造船協會