日国友の会



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がせい【芽生】

読者カード 項目 2023年06月08日 公開

2022年05月29日 ubiAさん投稿

用例:兩性間の生殖の外に單獨に行ふ生殖も有れば、芽生、分裂等の如き無性的の生殖も有る。
『最新遺傳論』 1917年7月1日 丘淺次郎
語釈:〔名〕「しゅつが(出芽)(2)」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「出芽(2)」の語釈は「)無性生殖の一つ。生物体または細胞の一部に生じた小突起が成長して新個体となること。動物ではカイメン・ヒドラ・ホヤなどに顕著で、植物ではヤマイモのむかご、ベゴニアの葉上の不定芽などをさす。出芽法。芽生(がせい)生殖」となっています。

著書・作品名:最新遺傳論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1917年7月1日

著者・作者:丘淺次郎

掲載ページなど:39ページ本文4行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕

発行元:六盟館