日国友の会



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しせい【雌性】

読者カード 用例 2023年06月08日 公開

2022年05月29日 ubiAさん投稿

用例:一種類每に雌性の個體と雄性の個體とが有り、雌の體から離れた卵細胞の一つと雄の身體から離れた精蟲の一つとが相合して新なる一個體と成るのを云ふ。
『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎
語釈:〔名〕生物の雌に共通してみられる性質をいう。←→雄性(ゆうせい)。

コメント:第二版では辞書類(1884)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が添えられています。

著書・作品名:最新遺傳論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年7月1日

著者・作者:丘淺次郎

掲載ページなど:40ページ5行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕

発行元:六盟館