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たんさいぼうしょくぶつ【単細胞植物】

読者カード 用例 2023年06月08日 公開

2022年05月29日 ubiAさん投稿

用例:下は鐘蟲や「マラリヤ」病原蟲の如き最下等の單細胞動物に至るまで、一として之を行はぬ者は無い。たゞ單細胞植物と見做されて居る「バクテリヤ」及び之に類する若干のものが行はぬだけである。
『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎
語釈:〔名〕生活史の一生を通して単細胞である植物。からだが一個の細胞だけからできている植物。バクテリア、菌類の一部、珪藻など藻類の一部にみられる。

コメント:投稿例(1894、1897)よりも新しいですが、意味がわかりやすいと思うので、とりあえず。

編集部:「バクテリア」という情報も入っている好例ですね。

著書・作品名:最新遺傳論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年7月1日

著者・作者:丘淺次郎

掲載ページなど:41ページ本文8行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕

発行元:六盟館