日国友の会



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サディズム

読者カード 用例 2022年07月31日 公開

2022年06月19日 天逆大童さん投稿

用例:彼はボードレールより主として惡魔主義とサディズムとを借用したり。
〔第三篇 主我狂 第三章 廢頽派及び耽美派〕
『現代の堕落』 1914年3月10日 マックス・シモン・ノルダウ (原著)、大日本文明協會( 編)
語釈:〔名〕(英 sadism)《サジズム》異常性欲の一つ。相手に苦痛を与えることで性的満足を感ずること。広義には、残酷さの中に喜びを見いだす性向をいう。この症状を作品にとりあげたフランスの作家マルキ=ド=サドの名にちなんで命名された。←→マゾヒズム。

コメント:遡ります。

編集部:2021年6月31日付けで、ubiAさんに、寺田寅彦『昭和二年の二科會と美術院』(1927)の例をご紹介いただいていますが、さちに、13年さかのぼることになります。

著書・作品名:現代の堕落

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1914年3月10日

著者・作者:マックス・シモン・ノルダウ (原著)、大日本文明協會( 編)

掲載ページなど:254頁13-14行目

発行元:大日本文明協會