くうちゅうぶんかい【空中分解】
読者カード 用例 2022年08月08日 公開
用例: | 空飛ぶ飛行機は地に落ちる、而も日本人は落ちる事にかけて、特別の名人とやら、時には空中分解などゝいふ、酒落た眞似までして見せて吳れる、…(中略)…、鳥の眞似して威張つたところが、鳥の足許へは及びもつかん、 |
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『蝶』 1922年2月10日 木村定次郎 | |
語釈: | 〔名〕(1)航空機やロケットが飛行中に風圧、また機械的な事故によって、機体がばらばらに分解すること。 |
コメント:語釈(1)で「新語新知識(1934)大日本雄辯會講談社」より遡ります。
編集部:第2版の例よりも12年さかのぼることになります。
著書・作品名:蝶
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1922年2月10日
著者・作者:木村定次郎
掲載ページなど:36頁5-9行目
発行元:東亞堂