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イーストきん【ー菌】

読者カード 用例 2022年09月10日 公開

2022年08月18日 まきすけさん投稿

用例:例(たと)へばイースト菌(キン)を砂糖(さたう)の溶液中(ようえきちう)で繁殖(はんしょく)せしむるに、
『万病根治自然療法』 1916年 西川光次郎
語釈:〔名〕(イーストは英 yeast)「こうぼきん(酵母菌)」に同じ。

コメント:戦前の用例として

編集部:第2版では、庄野潤三『道』(1962)の例が早いのですが、さらに、46年さかのぼることになります。ちなみに、「酵母菌」の語釈は「子嚢菌類に属する菌類の総称名。円形または楕円形で、葉緑素を含まず、出芽によって繁殖するが、分裂によることもある。アルコール酵母、パン酵母など発酵工業上重要な種類が多く、酒類、しょうゆ、パンなどの製造に利用される。自然界に広く分布。酵母。酒母菌。イースト。発酵菌。醸母菌。属名はSaccharomyces」となっています。

著書・作品名:万病根治自然療法

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1916年

著者・作者:西川光次郎

掲載ページなど:48ページ後ろから3行目 (https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/935058/32)

発行元:丙午出版社