スロットマシン
読者カード 用例 2022年09月13日 公開
用例: | 過去數ケ月間布市々政上の一問題として論議の喧しかつたスロツト、ミシン嚴禁市條令はいよ\/土曜日から實施さるゝ筈であるがスロツト、ミシンは自動販賣機とも譯せらるゝ位でこれを全然正業の道具なりと見るものと賭博の一種なりと認むる二派があるのでフレスノ市は後者の見解をとり [スロツト、ミシンを賭博として嚴禁] |
---|---|
『The Japanese American News [日米(第九千九百十三號)]』 1927年6月4日 | |
語釈: | 〔名〕(アメリカ slotmachine)((スロットマシーン))(2)コインを入れ、レバーを引くと表示窓の中で図柄が回転し、停止したときの図柄の組み合わせによって、コインが何倍かになって戻る仕組みの自動賭博機。 |
コメント:語釈(2)で遡ります。
編集部:2006年2月21日付けで、末広鉄男さんに、大藪春彦『諜報局破壊班員』(1965)の例をご紹介いただいていますが、さらに、38年さかのぼることになります。
著書・作品名:The Japanese American News [日米(第九千九百十三號)]
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1927年6月4日
著者・作者:
掲載ページなど:6頁1-2段目
発行元:[Hoover Institution Archives] 日米新聞社