日国友の会



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ささげる【捧・擎】

読者カード 用例 2022年09月11日 公開

2022年08月26日 monoさん投稿

用例:著者は專心一意、身を此事業に捧げ、版を重ぬる毎に改刪増補を怠らざるべし。
『辞林 四十四年版・第四版』 1911年 金沢庄三郎 編
語釈:〔他ガ下一〕[文]ささ・ぐ〔他ガ下二〕(「さしあげる」の変化した語)(7)自分の真心や愛情、大切なものなどを相手に示し、さし出す。相手に尽くす。また、自分の持っている力を対象にすべてそそぐ。

コメント:さかのぼります。

編集部:第2版では、福田清人『脱出』(1935)の例が早いのですが、さらに、24年さかのぼることになります。

著書・作品名:辞林 四十四年版・第四版

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1911年

著者・作者:金沢庄三郎 編

掲載ページなど:緒言・2ページ

発行元:三省堂書店