デカルコマニー
読者カード 用例 2022年09月27日 公開
用例: | 前衛画家としての立場から彼は新手法の紹介には熱心で、コラージュやデカルコマニーやフロッタージュなど、たえずなにか新奇な実験をやって話題を投げていた。 |
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『裸の王様』 1957年 開高健 | |
語釈: | 〔名〕(フランス décalcomanie)転写画。ガラス板やアート紙などに絵具を厚目に塗り、別の紙をあててこすって色模様を転写する。偶然の効果をねらったシュールレアリスムの技法の一つ。 |
コメント:例ないので。初出は『文學界』1957年12月号とあります。
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:裸の王様
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1957年
著者・作者:開高健
掲載ページなど:297-298ページ〔『芥川賞全集 第五巻』1982年〕
発行元:文藝春秋