おどろきもものきさんしょのき【驚き桃の木山椒の木】
読者カード 用例 2022年11月15日 公開
用例: | フム夫れジヤー澁いか甘いかまだ御存じ梨の木か其處で小町て〲もあつたら驚 (オドロ) き桃 (モヽ) の木 (キ) 山椒 (サンシヨ) の木 (キ) だノー [第十七回 秘書官 (三) ] |
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『政治小説 總理大臣』 1888年10月14日 志賀祐五郎 | |
語釈: | これは驚いたという意味を、「おどろき」の「き」に「木」を続けて語呂(ごろ)を合わせたしゃれ。おどろき桃の木。 |
コメント:遡ります。
編集部:2021年6月6日付けで、『朝鮮新報』1907年5月7日付け記事の例をご紹介いただいていますが、さらに、19年さかのぼることになります。
著書・作品名:政治小説 總理大臣
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1888年10月14日
著者・作者:志賀祐五郎
掲載ページなど:86頁3-4行目
発行元:駸々堂