日国友の会



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かろうし【過労死】

読者カード 用例 2022年11月24日 公開

2022年09月29日 天逆大童さん投稿

用例:「マラソン」ノ勝者及格鬪者ノ過勞後ノ死ノ例ヲ擧ケ『格闘後ノ過勞死ノ特徵ハ死者カ防禦又ハ攻撃的運動ノ姿勢ヲトリ顔面筋其他ノ體部ノ諸筋ハ死ノ瞬間マテ保持シタル收縮ノ狀態ヲトリ…(後略)… [第十三章 疲勞及修練/第二節 眞性疲勞(神經疲勞)]
『運動生理學』 1918年5月15日 吉田章信
語釈:〔名〕働きすぎなどによって疲労がたまり、それが原因となって起こる突然の死。

コメント:遡ります。

編集部:2007年3月4日付けで、末広鉄男さんに、上畑鉄之丞・田尻俊一郎『過労死』(1982)の例をご紹介いただいていますが、さらに、64年さかのぼることになります。

著書・作品名:運動生理學

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1918年5月15日

著者・作者:吉田章信

掲載ページなど:555頁7-9行目

発行元:南江堂書店