やまとべい【大和塀】
読者カード 用例 2022年11月15日 公開
用例: | 11.大和塀。 これは地覆と笠木の間に柱を建て、之れに胴縁を貫いて、杉皮を張り晒竹の押縁を打ち付けた風雅なものである。〔第二篇・牆〕 |
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『日本門牆史話』 1946年10月 岸熊吉 | |
語釈: | 〔名〕(2)板を大和張り(板を交互に重ね合わせて打付ける張り方)にした塀。 |
コメント:溯ります。
編集部:2022年9月26日付けで、ingwさんに、都筑道夫『やぶにらみの時計』(1961)の例をご紹介いただいていますが、さらに、15年さかのぼることになります。
著書・作品名:日本門牆史話
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1946年10月
著者・作者:岸熊吉
掲載ページなど:217ページ2行目
発行元:大八洲出版