ちめいしょう【致命傷】
読者カード 用例 2022年11月15日 公開
用例: | 若同謀共殴人、因而致死者、以致命傷為重、下手者絞、元謀者杖一百〔刑律・人命・闘殴及故殺人〕 |
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『明律』 1397年 | |
語釈: | 〔名〕(1)命にかかわるような重い傷。死の原因になる傷。 |
コメント:
編集部:第2版では、有島武郎『或る女』(1919)と江戸川乱歩『陰獣』(1928)の例が添えられ、明治以降の例をご投稿いただいていますが、もともと漢籍由来の言葉だったということになりますね。
著書・作品名:明律
媒体形式:その他
刊行年(月日):1397年
著者・作者:
掲載ページなど:巻19、19オ5行目〔国会図書館デジコレ『大明律5』(1900)19コマ〕
発行元:河内屋喜兵衛等