スケートぐつ【ー靴】
読者カード 用例 2022年11月30日 公開
用例: | 木の底に鉄の刃をつけて、バクスターがなん足かのスケート靴(グツ)をこしらえた。 |
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『十五少年漂流記』 1955年 ジュール・ヴェルヌ著、石川湧訳 | |
語釈: | 〔名〕「スケート(1)」に同じ。 |
コメント:わずかですが遡ります。
編集部:第2版では、石坂洋次郎『山と川のある町』(1956)の例が早いのですが、さらに、1年さかのぼります。ちなみに、「スケート(1)」の語釈は「氷上を滑走したり舞踊したりするための用具。ふつう底に金属製のブレード(板)を縦にとりつけた靴で、種類はスピードを主とするスピードスケート用、氷面上に描かれた図形の正確さや姿勢や動作の優美さを競うフィギュアスケート用、アイスホッケー競技に使用されるアイスホッケー用の三種に分けられる。スケート靴」となっています。
著書・作品名:十五少年漂流記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1955年
著者・作者:ジュール・ヴェルヌ著、石川湧訳
掲載ページなど:327ページ〔『世界少年少女文学全集37』〕
発行元:創元社