しきずいせん【四季水仙】
読者カード 用例 2022年11月30日 公開
用例: | 「玉簾花」は石蒜(ひがんばな)科の多年生草本、〔中略〕四季水仙の異名もある通り、水仙の花をやや洋風化した感じもあるが |
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『互評自註歌集 寒蝉集』 1949年 吉野秀雄 | |
語釈: | 〔名〕植物「たますだれ(玉簾)」の異名。 |
コメント:例ないので。
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。ちなみに、「玉簾(2)」の語釈は「ヒガンバナ科の多年草。南アメリカ原産で、日本へは明治初年に渡来した。観賞用に庭で栽培される。高さ約三〇センチメートル。地下の鱗茎から茎より長い線形の葉が群がって出る。夏、数本の花茎のそれぞれ先端に六弁の白い花を単生する。花被片は長楕円形で長さ約二センチメートル。短い筒部がある。学名はZephyranthes candida」となっています。
著書・作品名:互評自註歌集 寒蝉集
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1949年
著者・作者:吉野秀雄
掲載ページなど:46ページ
発行元:大日本雄弁会講談社