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いわかん【違和感・異和感】

読者カード 用例 2022年12月04日 公開

2022年11月14日 ingwさん投稿

用例:母はその年の夏から胃部に異和感があり、結局胃癌と判つて、そのまま衰へていつた。
『互評自註歌集 寒蝉集』 1949年 吉野秀雄
語釈:〔名〕調和を失った感じ。他と合わない感じ。しっくりしない感じ。

コメント:遡ります。

編集部:第2版では、平野謙『文学読本・理論篇』(1951)の例が早いのですが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:互評自註歌集 寒蝉集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1949年

著者・作者:吉野秀雄

掲載ページなど:194ページ

発行元:大日本雄弁会講談社