いわかん【違和感・異和感】
読者カード 用例 2022年12月04日 公開
用例: | 母はその年の夏から胃部に異和感があり、結局胃癌と判つて、そのまま衰へていつた。 |
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『互評自註歌集 寒蝉集』 1949年 吉野秀雄 | |
語釈: | 〔名〕調和を失った感じ。他と合わない感じ。しっくりしない感じ。 |
コメント:遡ります。
編集部:第2版では、平野謙『文学読本・理論篇』(1951)の例が早いのですが、さらに、2年さかのぼることになります。
著書・作品名:互評自註歌集 寒蝉集
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1949年
著者・作者:吉野秀雄
掲載ページなど:194ページ
発行元:大日本雄弁会講談社