かいちゅうかざん【海中火山】
読者カード 用例 2023年01月21日 公開
用例: | ジゥリア島 ジゥリア島ハ海中火山中最ヨク其構成ヲ考究セルモノノ一例ナリ [第三章 火山] |
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『勞氏地質學(下冊)』 1879年12月 ローラン(著)・佐澤太郎(譯) | |
語釈: | 〔名〕「かいていかざん(海底火山)」に同じ。 |
コメント:遡ります。
編集部:2004年4月17日付けで、古書人さんに、『応用理科資料集成 下巻(鉱物編)』(1914)の例をご紹介いただいていますが、さらに、35年さかのぼることになります。ちなみに、「海底火山」の語釈は「海底に生じた火山。噴出物の堆積や海底の隆起で、頂上が海上に出現し、火山島となる場合がある。クラカタウ火山、明神礁など。海中火山」となっています。
著書・作品名:勞氏地質學(下冊)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1879年12月
著者・作者:ローラン(著)・佐澤太郎(譯)
掲載ページなど:217頁7-8行目
発行元:文部省