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とうしょ【投書】

読者カード 用例 2023年05月18日 公開

2023年03月01日 ぽんちさん投稿

用例:世の損益を議し、人の長短を評せんと欲する者は、其の議論を細記して、之を新聞社に投ず。之を名づけて投書と曰ふ。〔初・新聞社〕
『東京新繁昌記』 1874-76年 服部誠一
語釈:〔名〕(2)新聞・雑誌などに掲載してもらうため、文芸の原稿や論文、日常の雑感などを送ること。また、その原稿。投稿。

コメント:2版の例よりも僅かですが遡ります。

編集部:第2版では、『団団珍聞-六九三号』(1889)の例が早いのですが、13年さかのぼります。

著書・作品名:東京新繁昌記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874-76年

著者・作者:服部誠一

掲載ページなど:25ページ後ろから1行目〔『新日本古典文学大系 明治編1開化風俗誌集』、2004〕

発行元:岩波書店