日国友の会



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こっかしんとう【国家神道】

読者カード 用例 2023年06月05日 公開

2023年05月23日 ぽんちさん投稿

用例:立憲政体に於て、信教の自由を許し、政教分離の判然たる時勢に於ては、其区別益々厳明ならさるべからざるをや、然らば、国家神道と、個人神道とも、全く無関係の者歟と云に、大に然らず、〔論説・祖先教と宗教とは其発達を異小にす〕
『明治会叢誌(21)』 1890年8月15日 山﨑泰輔
語釈:〔名〕明治以後国家権力の保護の下で、国教的性格を持っていた神社神道。天皇を現人神(あらひとがみ)と崇(あが)め祭事を行なう神道。昭和二〇年(一九四五)一二月、GHQ(連合国最高司令部)の指令により廃止。

コメント:投稿例よりも古いので。

編集部:2007年4月11日付けで、末広鉄男さんに、我妻栄『新法令の研究(1)』(1946)の例をご紹介いただいていますが、さらに、56年さかのぼります。

著書・作品名:明治会叢誌(21)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1890年8月15日

著者・作者:山﨑泰輔

掲載ページなど:7ページ下段1行目

発行元:明治会