キセニア
読者カード 用例 2024年09月22日 公開
用例: | キセニア(xenia)トウモロコシの二品種をかけあわせること。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕(ラテン xenia)重複受精の結果、植物の雌の形質である胚乳(はいにゅう)に雄の形質が現われる現象。トウモロコシの黄色胚乳系(優性)の花粉を白色胚乳系(劣性)の雌しべに与えると種子に黄色の胚乳が生ずるなど。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1937)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2010年3月24日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:16ページ右列3行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂