きだん【気団】
読者カード 用例 2024年09月22日 公開
用例: | 氣團(air mass)大気は水のように流れて行くものではなくて、塊になっている場合が多いらしい。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕気温や湿度が一様で、大気中をひとまとまりの単位となって移動する巨大な空気のかたまり。発生地によって、赤道気団、熱帯気団、寒帯気団、北極気団、大陸か海洋かにより大陸気団、海洋気団、地表面の熱的な状態から寒気団、暖気団などに分類される。 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。項目名からですが。
編集部:2023年5月27日付けで、中谷宇吉郎『黒い月の世界』(1957)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:16ページ右列29行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂