きゅうじょうしゅうさ【球状収差】
読者カード 項目 2024年09月23日 公開
用例: | 球面収差〈略〉これらを球面收差または球狀收差という。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕「きゅうめんしゅうさ(球面収差)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「球面収差」の語釈は「レンズなどの光学系で、色収差を除いた収差の総称。コマ収差、非点収差、像面の湾曲収差、歪曲(わいきょく)収差など。狭義には、一個の凸レンズによる結像の場合、レンズの中心付近を通る光線と、周縁部を通る光線とが、光軸上の一点に集まらないために像が不鮮明になる現象をいう」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:17ページ右列18行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂