日国友の会

てんざん【天山】

読者カード 用例 2024年09月25日 公開

2024年08月15日 makuneさん投稿

用例:東部高地ハ天山、あるたい、やぶのろい、すたのぼい山脈、〔第二章 亞細亞洲〕
『小學校用外國地理』 1893年10月3日
語釈:「てんざんさんみゃく(天山山脈)」の略。

コメント:第二版の用例より僅かに古い。

編集部:第2版では、幸田露伴『新浦島』(1895)の例が添えられていますが、2年さかのぼります。ちなみに、「天山山脈」の語釈は「パミール高原の北から中国の新疆ウイグル自治区を東に走り、モンゴルとの国境近くまで延びる大山系。南・北両山麓のオアシス地帯は古来中国から中央アジアに通じる交通路となった。白山。天山。テンシャン山脈」となっています。

著書・作品名:小學校用外國地理

媒体形式:その他

刊行年(月日):1893年10月3日

著者・作者:

掲載ページなど:11丁ウ1行目

発行元:金港堂書籍会社