てつどうしょう【鉄道省】
読者カード 用例 2024年12月19日 公開
用例: | 此頃鐡道省發行の「古寺まゐり」といふ本を見て居る内に〔三、伊治城址の研究〈栗田茂治〉〕 |
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『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第二輯』 1924年 | |
語釈: | 〔名〕もと、内閣各省の一つ。鉄道大臣の統轄のもとに、鉄道行政に関する事務をつかさどった中央官庁。大正九年(一九二〇)、それまでの鉄道院が昇格して設置されたもの。国有鉄道の管理、地方鉄道の監督、南満州鉄道株式会社の監督などにあたった。昭和一八年(一九四三)逓信省と統合して運輸通信省となり廃止。 |
コメント:既投稿例の文例より古いので。
編集部:法律以外の例とては、2022年7月27日付けで、ubiAさんに、中谷宇吉郎『雪』(1938)の例をご紹介いただいていますが、さらに、14年さかのぼります。
著書・作品名:宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第二輯
媒体形式:その他
刊行年(月日):1924年
著者・作者:
掲載ページなど:11ページ12行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 1』、1982年11月20日発行〕
発行元:国書刊行会