まとをえる【的を得る】
読者カード 用例 2015年10月15日 公開
用例: | とにかく、ぼくは『乾いた湖』という失敗作についての指摘が、もっと的を得てほしかったと思う。 |
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『「瓶詰めの猿論 ―映画評論「巻頭言」への御返事―」』 1960年12月1日 寺山修司 | |
語釈: | 的確に要点をとらえる。要点をしっかりとおさえる。当を得る。的を射る。 |
コメント:
編集部:黒岩重吾『肌は死なない』(1962)よりも2年さかのぼりますね。
著書・作品名:「瓶詰めの猿論 ―映画評論「巻頭言」への御返事―」
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1960年12月1日
著者・作者:寺山修司
掲載ページなど:47ページ〔『映画評論』第17巻 第12号〕
発行元:映画出版社