じゅうさんとうげ【十三峠】
読者カード 項目 2017年02月14日 公開
用例: | 其北ニ十三峠。暗峠。生駒山等アリ。 |
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『兵要日本地理小誌評註』 1876年7月12日 評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛 | |
語釈: | 生駒山地南部、現大阪府八尾やお市神立こうだちと平群町大字福貴畑ふきはたの間にある。標高約四三〇メートル。福貴畑から大字越木塚こしきづかを経て現斑鳩いかるが町大字竜田たつたに至る道を十三街道と称し、河内・大和を結ぶ道として暗くらがり越と並ぶ商業通路であった。名は峠に一三の塚があることに由来するというが、平群谷・生駒谷には十三仏信仰が多いことも見のがせない。<以下略>〔平凡社『日本歴史地名大系』@JapanKnowledgeより〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:兵要日本地理小誌評註
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1876年7月12日
著者・作者:評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛
掲載ページなど:111ページ
発行元:出版人 阪上半七