日国友の会



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いぶきやま【伊吹山】

読者カード 用例 2017年02月22日 公開

2015年06月16日 古書人さん投稿

用例:近江国膽吹(あふみのくにいぶき)山に荒神ありときゝ給ひて、
『千種日記(巻第一 東海道記)』 1683年 著者不詳
語釈:(「古事記」から見える山の名。山頂にかかる雲を青気を含む山神の息に見たてたともいわれる)滋賀・岐阜県境にある伊吹山地の主峰。日本武尊が東征の帰途、あらぶる神のたたりを受けたという伝説がある。高山植物、薬草が豊富。山頂には伊吹山測候所があり、スキー場として知られる。標高一三七メートル。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2011年8月1日付けで、『あづま路の記』(1685)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記(巻第一 東海道記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:40ページ

発行元:古典文庫